【80%】フォトショップ パネルの使い方

画像での枠内がパネルが表示されているところです。

この部分で画像編集を効率化するための様々な機能を実行することができます。

パネルにはたくさんの種類があります。例えば書式設定をかえるもの、画像の色調補正をするもの等があります。

これを使いこなせば、作業のスピードがかなり上がります。

 

パネルの操作

1.パネルメニューを表示

パネルメニューで諸々の設定ができます。表示するときには、各パネルの右上にある▼をクリックします。

 

2.不要なパネルを消す(非表示に)

不要なパネルがある場合、作業スペースをスッキリさせるために非表示にしましょう。非常時にする場合は、パネルメニューの閉じるをクリックする。

 

3.表示させていないパネルを表示させる

誤ってパネルを消してしまったときや、目当てのパネルが見当たらなかったときは、メニューバーにあるウィンドウから探しましょう。

ウィンドウにはパネル名が並んでいるので、表示させたいもんをクリックしましょう。

 

4.分離してしまったパネルをドッキングする

フォトショップを使っていると、ときどきパネルが分離してしまうことがあります。

そんなときは、タブのあたりをドラッグし、パネル群の中にドッキングさせましょう。

逆に分離させたいときは、外側に向かってタブをドラッグすればOKです。

 

5.たたむ

パネル群の一番右上の→矢印をクリックすると、パネルを一気にたたむことができる。

 

6. 幅をせばめる&広げる

パネルの端を右にドラッグしてさらに幅を狭める

たたんでもまだパネル幅が広いと感じたら、左端を右にドラッグしましょう。さらに幅を狭めることができます。

逆に左にドラッグすれば幅を広げることができる

 

7.位置を変える

パネルのタブをドラッグして好きな位置へ

各パネルはドラッグして好きな位置に動かすことができます。よく使うものは使いやすい位置に動かしましょう。

 

 

イケてるワークスペースのパネル配置

パネルにはたくさんの種類があります。結局のところ、どれを表示させておくべきなのでしょうか。

ここではおすすめの配置列を紹介します。

①ヒストリー

さくっと元に戻したり進めたりできる

②ナビゲーター

拡大縮小とスクリールの手間がはぶける

③文字・段落

フォントのサイズや種類、段落などの設定はよく使う。さらに文字スタイルにお気に入りのフォント設定を保存しておくと便利

④スウォッチ

色を簡単に変えられる。お気に入りの色はスウォッチに追加しておく

 

その他パネルにおいておきたいもの

⑤ツールプリセット

各ツールのお気に入りの設定を登録しておくと、作業が効率的に。たとえばお気に入りのブラシ設定を保存しておく

⑥レイヤー

本格的な作業をするときには頻繁に使用

⑦色調補正

明度や再度、トーンカーブをパッと変えられて便利

 

あくまで一例。使っていく中でこのパネルはよく使うなぁというものがあれば追加し、あまり使わないものは、非表示にしていく。

 

4.お気に入りの配置を保存する

使っていくうちにぐちゃぐちゃになってしまいます。いろんな機能を使えば、その分だけ表示されるパネルも増えてしまうので、これは避けようがない。

おすすめの対処法はいちばん使い勝手の良い配置を保存しておき、いつでも取り出せるようにしておくこと。

 

現在表示中の配置を保存する方法

①新規ワークスペースをクリック

保存したいパネルを表示したい状態で、メニューバーのウィンドウ→ワークスペース→新規ワークスペースをクリックする。

②名前を入れて保存

名前は後からわかるものであれば、なんでも構いません。下のキーボードショートカット、メニューには特にチェックをつける必要はありません。そのまま保存をクリックします

 

③ウィンドウ→ワークスペース

保存されたパネル配置は、メニューバーのウィンドウ→ワークスペースからいつでも呼び出すことができます。

 

④配置が崩れてきたら

作業を進めていく中でパネルの配置がごちゃごちゃとしてきたら、迷わずウィンドウ→ワークスペース→●●をリセットをクリックしましょう。

これで保存されたときの綺麗な配置になる

 

パネル全種類を解説

5-1.文字入力系

文字パネル

フォントの種類、サイズ、行間などの設定を行う。たまにパネル下部が隠れて簡易版が表示されてしまうときがありますが、そんなときはパネルメニューのオプションを表示をクリックする

 

段落パネル

テキストを中央寄せや右寄せにしたり、改行の仕方を変えたりすることができます。

 

段落スタイル/文字スタイルパネル

段落スタイルパネルでは、自分のお気に入りの段落の設定を保存しておくことができます。同様に文字スタイルパネルでは、自分のお気に入りのフォント設定(フォント種類やサイズ、行間など)を保存しておくことができます。

 

5-2.ペイント・色設定系

ブラシ/ブラシ設定パネル

ブラシツールを使う上での詳細な設定(ブラシの角度、硬さなど)ができます。ブラシプリセットパネルでは、ブラシの種類と直径を変更できる。

 

スウォッチ

基本的な色パターンが並ぶパネルです。パッと色を変えられるので便利です。お気に入りの色はどんどん追加しましょう。追加方法は簡単。追加したい色を選んだ状態でパネル右下の紙マークをクリックするだけ

 

カラーパネル

色を選ぶ時に使います。RGBスライダにより色を設定することができます。

 

5-3.上記以外でよく使うもの

レイヤーパネル

フォトショップを使うなら必ず触れることになるレイヤーの管理をここでおこないます。画像や文字の重なり順をドラッグにより簡単に変えたり、各レイヤーに影などの効果をかけることができます。

 

色調補正パネル

色調を変えるためのツールが並んでいます。写真の彩度や明度、コントラストなどを簡単に変えることができる

 

ヒストリー

これまで行ってきた作業が一覧で表示されるパネルです。1番下に表示されている項目が、直近で実行された作業になります。

作業名をクリックすることでその作業を実行したときの状態まで一気に戻すことができます。1段階戻るを連打するより楽。

 

ツールプリセット

各ツール(ブラシや自動選択ツールなど)の設定を保存しておくことができる。例えばブラシツールなら太さや硬さを保存しておけば、ブラシツールを使うときにいちいち設定を変える必要がなくなる。

 

ナビゲーターパネル

現在、画面に表示されているのが画面全体のどの部分なのかを教えてくれます。またパネル内の赤枠をドラッグすれば、表示位置を簡単に動かすことができます。

 

属性パネル

画面に色調補正を掛けたときに自動的に表示されます。例えば、明るさ・コントラストを調整した時には、画像のような属性パネルが表示されます。つまみを左右に動かすことで色調補正の度合いを簡単に調整できます。

 

 

5-4.Photoshopに慣れてきたら使いたいもの

アクションパネル

一覧の作業を記録しておいて、一気に実行させることができるフォトショップの機能がアクションです。

右下の紙マークをクリックして新規アクションを作成することができます。また自分で作らなくともネット上で素晴らしいアクションたちがダウンロードできたりします。フォトショップに慣れてきたら試してみる。

 

レイヤーガンプ

1ファイル内で、複数のレイアウトを記録することができます。やや分かりづらいので、慣れてきてから使い方を覚えれば良い。

 

 

5-5.あまり使う機会のないもの

スタイルパネル

レイヤースタイルを保存しておき、ワンクリックで適用できる機能のパネルです。使い方は慣れてきてから覚えれば良いでしょう。

 

ヒストグラムパネル

カラー情報をヒストグラムで表示します。しばらくは無視してしまってよいパネル

 

チャンネルパネル

画像のカラーをチャンネル別に表示します。画像加工の際にときどき使います。

 

情報パネル

画像内の現在カーソルを当てている位置の情報を表示してくれます。パネル下側には、使用中のツールの使い方を表示してくれています。

 

コピーソースパネル

修正ブラシツールや、コピースタンプツールと一緒に使うパネルです。これらのツールで使うサンプルを5つまで保存していくことができます。

 

注釈パネル

注釈ツールと合わせて使います。作業用に画像の中のクリックした位置に覚書きを残しておくことができる

 

パスパネル

ペンツールやシェイプツールで作成したパス一覧を表示してくれます。またパスで画像をくりぬくクリッピングマスクの設定もここでできます。

 

アクションパネル

 

 

3Dパネル

 

CCライブラリ

 

 

タイムライン

 

 

ラーニングパネル

 

計測ログ

 

字形

 

修飾キー

 

 

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