Amazon 閲覧数を上げるには 商品検索対策(検索キーワード)

商品検索対策

購入者のキーワード検索に、該当する商品を適切にヒットさせるために、効果的な商品情報の設定についてご説明します。

  1. 商品情報登録のポイント
  2. 項目ごとの登録のポイント
  3. よくある質問・関連資料

 

1.商品情報登録のポイント

キーワード検索対象

購入者が検索ボックスにキーワードを入力して検索をすると、アマゾンサイトは下記の項目に該当のキーワードが含まれているかをチェックし、含まれていた場合検索の対象となります。

ブランド名

商品名

その他商品情報(色・型番など)

商品の仕様

商品説明

 

キーワード検索

出品者様の商品情報設定の目標:

・購入者が入力したキーワードに合っている商品が検索結果に表示される。

・購入者が欲しくない商品は検索結果に表示させない(ある研究結果では、欲しくない商品が表示される場合、購入を最終的に諦める傾向がある。)

出品者様がとることが望ましい対応

・商品と関係のない情報を登録しない。(他社ブランド名など)

・サイト上に表示される項目は、必要な情報をもれなくわかりやすく記載する。

・検索キーワードには、サイト上に表示される情報を言い換えた言葉など、購入者が検索しそうな言葉を登録する。

 

2. 項目ごとの登録のポイント

商品名/ブランド名

商品名:

・出品している商品カテゴリの商品名のガイドラインを守る。

・購入者が一目見て商品の内容を把握できるようなわかりやすい商品名をつける。

・具体的な設定については講座わかりやすい商品名をご確認ください、

 

ブランド名:

・出品している商品カテゴリのブランド名のガイドラインを守る。

ブランド名には、絞り検索機能対策の項目でもあります。具体的な設定については、Amazon出品大学の講座「絞り込み機能対策(ブランド名」をご確認ください。

 

商品の仕様(箇条書き)・商品説明

情報登録に気をつけるべき点:

・出品している商品カテゴリのガイドラインを守る

・不必要な情報を入れない

・非対応商品の一覧など該当商品と関連しない別の商品を入れると、キーワード検索に誤ってヒットしてしまうため、入れないでください。誤ってヒットした商品を見ると結果的に購入者は購入を諦める傾向にあります。

・セール・キャンペーン・配送情報など出品者に特有な情報は入れないでください。(それぞれ表示される場所が別に決まっています)

 

検索キーワード

検索キーワードは購入者には表示されませんが、商品に関連する言葉を登録しておくことで、購入者のキーワード検索に適切な商品をヒットさせることができます。登録については下記の点を遵守することが重要です。

1.商品名・商品説明など購入者が閲覧可能な情報を別の表現で言い換えた言葉を登録する。

・上位語:該当商品が属する商品群の上位でまとめる言葉 例:商品がipodの場合、「デジタルミュージックプレイヤー」

・同義語:同じ商品タイプを意味する言葉 例;「オールインワンプリンタ」と「複合機」

・英語の綴りや漢字・ひらがな・カタカナのバリエーション 例:「浴衣」と「ゆかた」

 

2. 商品名・商品説明・ブランド名など別の項目にすでに登録ずみの情報は登録しない。(同じ情報を何度も入れるより、購入者が検索しうる情報を網羅することが重要だと考えられる)

 

3.商品に関連しない情報は入れない。

・他社の商標・競合製品名や製品コード(例:JAN、ASIN、UPC)

・主観に基づいた表現(例:最高な)

・一時的な状況に基づく表現(例:「新商品」「セール中」)

 

4.その商品タイプの多くの商品に当てはまるような言葉は入れない。(例:「本」といった商品カテゴリ名など)

 

5.アルファベットの大文字小文字両方を入れない。片方を入れれば検索システムが両方を考慮します。

 

6.登録する時は、各単語を半角スペースで区切る

 

7.登録する情報は500バイト未満にする。(服&ファッション小物/シューズ&バッグ、ジュエリー、時計カテゴリーは250バイト未満)

・文字列長は半角スペースおよび”,”(半角カンマ)、”;”(セミコロン)、”.”(半角ピリオド)を除いて計算されます。

・日本語の全角1文字は平均3バイトに相当します。

 

新しい商品ページを作成した場合は、ページの検索キーワードやタイトルが検索可能になるまでに最大24時間程度かかることがあります。

 

よくある質問

購入者がどのようなキーワードで検索をおこなっているのかわかりません。

→購入者は様々な目的や用途で商品を検索します。Amazonの予測検索機能を活用していただくことで、どのような組み合わせで購入がされているかの例を確認することができます。

半角スペースなしで複合キーワードを登録した場合、キーワードを構成する各単語はそれぞれ検索対象となるのでしょうか。例:「枕カバー」と検索キーワードを設定した場合、「枕」と「カバー」は検索対象になる?

→検索対象にはなりません。

「枕」「カバー」で検索した場合でも、検索結果に表示されるようにするためには、以下を参考にご登録ください。

枕カバー[半角スペース]枕[半角スペース]カバー

枕カバー 枕 カバー

 

ひらがなとカタカナ、全角と半角、英字の大文字と小文字はそれぞれ両方登録した方が良いのでしょうか。

→両方を登録する必要はありません。ひらがな、カタカナ、どちらか片方を設定してください。全角と半角、英字の大文字と小文字についても同様です。

「はさみ」と「ハサミ」どちらでも検索結果に表示

「スマホケース」「スマホケース」のどちらもでも検索結果に表示

 

検索順位はどのように決まりますか?

→関連性が高く、検索するキーワードと一致する情報を商品に設定すると、商品の露出度が高まりますが、検索結果のどの位置に商品が表示させるかは、商品情報にあるテキストの一致率、価格、在庫状況、品揃え、販売履歴などの複数の要素によって決まります。

 

 

 

 

セラーセントラルヘルプページ「検索およびブラウズに関する出品情報の最適化」
商品名や検索キーワードの設定の際のポイントが記載されています。

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