相棒に出演している反町隆史さん。実は反町さんはジャニーズに所属していたという噂です。またそのことからジャニーズ時代との同期との共演はNGかということが気になりましたので調べてみました。
反町隆史のジャニーズ時代
反町隆史と言えば、1997年～1998年にかけて『バージンロード』、『ビーチボーイズ』、『GTO』といった話題作に立て続けに出演し、一躍SMAPの木村拓哉と肩を並べるほど、人気のあった俳優です。特に『GTO』は社会現象を巻き起こした人気ドラマで、最高視聴率35.7%を記録した大人気ドラマです。最近ではドラマ「相棒」で冠城亘役として出演し、若かりし頃を経て渋みが増し、再び人気が出始めています。
現在は、俳優としてのイメージの強い反町隆史ですが、中学3年生の時から本名の野口隆史として芸能活動を始めていました。ネットで反町隆史について話題に挙がるのが、反町隆史は元ジャニーズだった？という気になるキーワードがありました。
元ジャニーズという肩書きがあるとは、誰も想像できませんが、どうやら本当のようです。中学3年生から芸能活動を始めていた野口隆史（反町隆史）ですが、その頃から平家派のメンバーとして光GENJIのバックダンサーを務めていました。SMAPやTOKIOと共にレッスンをしていたのだから凄い経歴の持ち主だということが分かります。
反町隆史の解雇の理由
ヤンチャな少年だったことが災いして、ジャニーズ事務所から解雇を余儀なくされた野口隆史（反町隆史）ですが、その後はファッションモデルの活動をしていました。MEN’S NON-NO専属モデル、他にパリ・コレクションにも出演した経歴があります。
そして、大手芸能プロダクション研音(速水もこみち､竹野内豊､松田翔太など所属)に入社したことで芸名を反町隆史として改め、俳優業としての道を歩み始めます。
反町隆史として人気が爆発したのは、社会現象を巻き起こした『GTO』とも言えるでしょう。『GTO』撮影終了から約1年後の1999年11月に女優の松嶋菜々子と交際がスタートし、記者会見で結婚を報告して以来、ドラマを出演する機会が減りました。
ジャニーズ事務所の影響で、共演NGが多いことも囁かれていましたが、1995年制作映画「君を忘れない」で木村拓哉と共演、ドラマ「未成年」で香取慎吾と共演を果たしていることから、ジャニーズ事務所からの共演NGがあるわけではないです。
反町隆史は真面目な一面があり、次の役柄を演じる時に前回の役柄が混ざってしまうため、あえて充電期間を与えているようです。演技が下手ではなく、役柄の切り替えを考えて事務所（研音）が配慮して、ドラマや映画の出演機会を減らしたのかもしれませんね。
まとめ
反町隆史は一躍、ドラマ『GTO』で話題となり、人気を集めましたが、これまで出演機会が減ったのはジャニーズ事務所の影響ではないことが分かりました。本名の野口隆史としてジャニーズ活動していた頃は確かにヤンチャな少年で、ジャニーズ事務所から度々注意を受けていたにも関わらず、ファンに手を出してしまうという、アイドルとして非常識な行動を取る失態がありました。
それでもジャニーズ事務所を解雇された後もファッションモデルとして芸能活動を始め、モデル事務所から大手芸能プロダクション研音に移籍し、俳優として活動をします。アイドルからモデル、モデルから俳優と芸能活動を復帰できたのは、反町隆史の努力が報われ、才能とも言えるでしょう。
最近は、ドラマ『相棒』シリーズに杉下右京の４代目相棒役として出演し、順調に俳優としての道を進んでいます。真面目なところが災いして、次の役柄に切り替えにくい一面もありますが、ジャニーズ時代のヤンチャな少年に比べたら日々成長しているのではないでしょうか。ドラマや映画などの出演で再び人気が出始めていますし、これからの活躍を期待しています！
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