今現在、人気が出ている坂口健太郎さん。そんな彼が出演したドラマ「ごめん、愛してる」皆さんはご覧になったでしょうか?
名前だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?そんな本作の中で彼が意外な一面をみせたことで話題になっているのをご存知ですか?
なんと彼は劇中でピアノを弾いていたのです。今回はそんな彼の一面についてまとめていきたいとおもいます。
弾いていた曲は何?
では、作品内で彼が弾いていた曲は何か?それはなんと有名なショパンの「革命のエチュード」だといわれています。
この曲が生まれた当時のポーランドではロシアに対する革命が行われており、その中心にいたのはロシアの軍学校で学んだ青年士官であったとされています。
しかし、ポーランド側が7万人に対しロシアは20万人の大軍を投じ量と質で勝ったロシア側にポーランド側が敗北したとされ、それに対する怒りと悲しみでショパンはこの曲を生み出したとされています。
しかし、最近ではこういう説は民族主義者であったモーリッツ・カラソフスキーによる創作であり現実の話ではないとされる向きが強いともいわれています。
したがって本来の名前である「練習曲作品10-12」という名前で紹介をされている媒体もあり、逆に親しんだ「革命のエチュード」で紹介をする媒体も残っていたりします。
一つの曲でも時代が変われば解釈も名前も違ってくるのは面白いですね。
本当に弾いてるの?代役の可能性は?
では、本当に彼は弾いているのでしょうか?
ドラマ中でも天才ピアニストという設定ででてきているだけにかなり気になるところではありますが、ファンの方御安心ください。
なんとインスタグラム上でピアノ演奏をする動画をアップロードしており、その様子から代役をたててやる必要もないと多くの人からいわれています。
さらに「舞台かもめ」では代役なしの生でピアノ演奏の腕を披露しました。舞台というのはテレビドラマのように編集でのごまかしはできない場所なのでそこでもしも多くの人が目撃しているのであれば代役をたててまでしているという可能性はかなり低いとみられます。
つまり、本当に自分の腕前で演奏をしているのですね。
また東京タラレバ娘というドラマでもピアノを演奏している場面があり、実際にピアノの演奏ができるというのが事実だとされています。
習っていたことはある?
人は見た目によらないもので、実は坂口健太郎さんは小学生二年生のころにピアノの勉強をしていたころがわかりました。
2年ぐらいでピアノの勉強はやめてしまったらしいですが、子供のころに学んだ物は一生残るといわれているのもあり、彼の中でピアノのテクニックはひそかに生きていたのでしょう。
しかし、そんな坂口さんでもショパンが書いた「革命のエチュード」はかなり難しい曲であったらしく1か月の短い間にかなりの訓練をしてこの曲を弾けるようになったとされています。
さらに「革命のエチュード」以外にもショパンの「華麗なる大円舞曲」やドビュッシーの「夢」、さらにはブラームスの「間奏曲イ長調」なども弾いているそうです。
こうしてみるとかなりいろんな曲がひけるので、かなり腕前は上級者にみえます。
まとめ
こうして考えてみるとかなり多面的な才能をもっている坂口健太郎さん。ただのイケメン俳優ではなくその背後にはきっちりとした実力を持った人だったりしますね。やはり、俳優であれば一芸を持っていたほうが得なのですね。
そして、子供のころから演奏を続けているベテランなので難しい曲も難なくこなせる。もしも、そうなら代役を立てる必要もないわけですね。個人的な話になりますが、ドビュッシーの「夢」は割と好きな曲だったりするので、生で演奏する姿をじかに見てみたいものです。