近頃、CMをはじめ、映画やドラマでも大活躍の俳優遠藤憲一さん。
強面で怖いイメージが強いですが、実際はとてもお茶目なところもある方ですね。
今回は、そんな遠藤憲一さんの生い立ちや、学歴、高校時代の生活ぶりについて調べてみました。
遠藤憲一の学歴は?
遠藤憲一さんは、昭和36年ふたり兄妹の兄として生まれます。東京都品川区の出身で現在57歳です。
小学2年生のときにそれまで住んでいた品川区から横浜に引っ越されています。
その後、横浜市立山内中学校から私立高校の横浜商工高校(現在は横浜創学館高校)に進学します。現在は、部活動が盛んで特に男子ハンドボール部は、全国的な強豪として知られている学校です。
高校に入学した当時の遠藤さんは、真面目な生徒でしたが、この学校の学生達は、半数以上が不良で、ほとんどがリーゼントのヤンキーという環境だったそうです。遠藤さんは周りの影響を受けて、徐々に遊びに染まってしまい、1年生の2学期で退学してしまいます。
その後はアルバイト生活を始めますが、辞め癖がついてしまい、なかなか続かなかったそうです。
高校は厚木の噂
遠藤憲一さんの高校は、横浜商工高等学校(当時偏差値38)であった事をご紹介しましたが、ネット上では神奈川県厚木市にある高校に進学したという噂が出ています。
以前に遠藤さんが出演したバラエティ番組(マルコポロリ)で、ご自身の高校時代の事について語っていました。
「人生でやり直したいことは?」と聞かれた遠藤さんは、「もう一度同じことをやりそうなのでやり直したくない。
ただ一つだけ、勉強が小・中と大嫌いだった。初めての高校受験の時に、神奈川の偏差値の一番低い高校を受けた。
偏差値38っていう・・・」と発言されました。厚木高校といえば、県内屈指の進学校として知られており偏差値もかなり高い伝統校です。遠藤さんの発言からみると、どうやら厚木高校出身という噂はデマのようですね。
高校を中退した理由は教科書焼却?
そんな荒れた学校のツッパリ生徒達は、大事な教科書もロクに読もうともしません。そこで学校側は「机に教科書を入れっぱなしにした場合は教科書を焼却する」という校則を設けます。
ところが遠藤さんはこのルールを完全無視!教科書を机の中に入れっぱなしの状態にしてしまい、教科書を焼却処分にされてしまいました。
その後、遠藤さんは教科書も買わず、「教科書を忘れたら教室の後ろに立たないといけない」という校則もあり、常に立たされて授業を受けるという高校時代を過ごします。
もちろん立ったままの状態では、まともに授業を受けることが出来ず、徐々についていけなくなります。そして学校生活もつまらなくなり高校1年生の夏休みが明けた2学期に中退してしまいました。
まとめ
遠藤さんは、下積み生活が長いことで知られていますが、今や人気俳優ランキングの上位に顔を出すほどブレイク中です。
遠藤さんは言います。「この世界に入ったのは偶然だったけど、普通に高校を卒業していたら今の僕はなかったと思います。あの頃は「何だよ!」と反抗したけれど、そんな先生達の厳しさがあったからこそ、自分は今こうしているわけで。逆に今は感謝の気持ちがありますね」 と…
もしあの時、教科書が燃やされていなかったら、「俳優・遠藤憲一」は誕生していなかったことでしょう。