遠藤憲一さんと言えば、コワモテの外見を活かし、映画やVシネマなどで悪役を中心に活躍していますね。
そんな彼が、好感度が命とも言えるCMになぜ多数、起用されるようになったのでしょうか。
起用されている会社の数は?
テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが、『2017タレント番組出演本数ランキング』を発表しました。
男性部門では、俳優の遠藤憲一さんが12社で初めて1位を獲得し、国民的アイドルや人気俳優を押さえての首位獲得に驚きの声が上がりました。
しかも、遠藤憲一さんは調査開始以来の最年長記録なのだそうです。ベテラン俳優である遠藤憲一さんの大奮闘に、ネット上では大盛り上がりのようです。
「エンケンさんってこんなにCM出演してたんだ」「大物俳優なのに働き方が尋常じゃない」「遠藤憲一がひそかに大ブレイクしてて面白い」「どんな役でもできるし、顔の印象がすごいからCM向きな俳優だよな」と、ファンを大喜びさせているようです。
CMで飛躍し続ける訳とは?
『2016タレントCM起用社数ランキング』では遠藤憲一さんは11社で2位でした。
それがなぜ2017年では1位になれたのでしょうか。
遠藤憲一さんといえば、業界では幅広く認知された名脇役。
CMへの出演は商品や社名よりも起用された著名人が“主役”になりますが、ここに来てCMオファーが増えたのはなぜなのでしょうか。
それは、主役クラスの俳優陣に比べてギャラが安いこと。またイケメン俳優のように事務所からいろいろな“制約”をされることもなく、本人の意思を尊重できるためのようです。
そのため通らないと思うような要求でも、本人がしっかりこなしてくれるようです。そして、下積みが長いのでスタッフへの気配りも万全のようで、また一緒に仕事をしたくなる人だと評判だからだそうです。
遠藤憲一はいまだにお小遣い制だった
こんなに売れっ子の遠藤憲一さんですが、実は『お小遣い制』だというのです。
遠藤憲一さんは、お金のことは、奥さんにまかせっきりみたいで、ATMも使ったことが無いし、使い方も分からないのだそうです。
ですから、お小遣い制の生活なのだそうです。それでも、やっていけるのですから、下手な無駄遣いなどしなくて、良い旦那様かもしれないですね。
でも、実は以前に、『いざというときに使いなさい』とクレジットカードを持たされていたそうなのですが、初めて使ったのがなんとキャバクラ。
のちに明細が届くことも知らず、呑気に構えていたところ、明細がいざ奥さんのもとへ。そしてキャバクラ遊びがバレると、目の前でハサミでチョキチョキとカードを切られたそうです。それ以来、クレジットカードは、たまにしか持たせてもらえないようです。
まとめ
嵐の相葉雅紀さんを抜いてタレントCM起用者数ランキング男性部門1位を獲得した遠藤憲一さん。
最近はコワモテを活かした役だけでなく、イメージとは真逆の役を演じるなどして好感度が上がっており、演技の幅が広いだけでなく、声もいいことからナレーターとしても活躍し、今後さらにCMの起用数が増えていくかもしれませんね。
昨年はこのようなランキングの結果になりましたが、今年は果たしてどのような結果となるのか注目したいところですね。