日本大学アメリカンフットボール部守備選手の悪質な反則行為で関西学院大の選手が負傷した問題が話題になっていますが、その日本大学アメリカンフットボール部の監督である内田正人監督の経歴や評判について書いていこうと思います。
内田監督(日大)のプロフィール
内田 正人(うちだ まさと)
年齢:62歳
出身地:埼玉県
出身大学:日本大学
出身高校:日本大学豊山高等学校
職業:日本大学アメフト部(フェニックス)監督
肩書:日本大学常任理事(人事〈含む男女共同参画〉担当)
内田監督(日大)の経歴・生年月日は?
生年月日は1955年(昭和30年)8月9日だと思われます。
経歴については日本大学に入学後、アメリカンフットボールに打ち込み「ショットガン・オフェンスの申し子」と呼ばれるまでに実力をつけます。
大学卒業後は、自身の母校である日本大学文理学部職員となります。その後、日本大学アメリカンフットボール部のコーチを務め、1990年に毎日甲子園ボウルで優勝します。
2003年、同チームの監督に就任します。2016年度に勇退しましたが、翌年監督に復帰しました。監督時代のスパルタ指導は有名で、昨シーズンは20人の退部者が出ました。
その後は監督として2018年のトモダチボウルで19歳以下関東選抜の監督を務めます。専修大学の岡潔、帝京大学の清水秀一らとともに関東学連の強化委員会委員を務めた経験を持ちます。
評判は最悪?
内田監督は現在、日大の幹部で常務理事というポジションにいます。そこまで上り詰めた人ですから、職業として付いた大学職員としての事務処理能力には定評があったようです。
保健体育事務局庶務課長、事務局長、人事委部長、理事など順調に役職の階段を駆け上がっています。ですから大学事務の評価としてはよかったのではないでしょうか。
しかし、大学内で絶大な権力を持つ内田監督に対して周囲が意見できないのではないかとも言われているようです。
また、アメフト指導者としての評判ですが選手育成の評価がよかったようで強化委員を務めた経験もあるそうです。その影ではハードな練習を課すことでも知られていたようです。スタミナづくりを基本として過酷な練習で選手を強くする手法が基本になりチーム強化を実現していたようです。
これらから言えるのは、とにかく勝つために妥協はゆるさない性格に見えますね。
まとめ
アメリカンフットボール選手の育成やチームの実績は評価されているようですが、この反則タックル以降、「人間性」についてはかなり悪く言われているようです。
その一つとして謝罪報道もありましたが、とにかく対応が悪すぎましたね。
また、今回のような事があった場合すぐに謝るのが筋だと思いますし、選手を守るのも監督のつとめじゃないでしょうか。
今後、指示があったかどうかについては文書で回答するそうですが、逃げずにスポーツマンらしく真実を話してほしいと思います。