今、ブレイク中のお笑い芸人のANZEN漫才の みやぞんさん。彼の高校時代の野球伝説がすごいと今、話題になっています。
はたして、それは一体どんなものなのでしょうか?まるでスポ根漫画のような彼の高校時代を今回はまとめさせてもらいました。
スカウト話が漫画みたい?
2017年8月に放送された『世界の果てまでイッテQ!』内で みやぞんさんの運動神経と高い集中力に評価が集まった時のことでした。
「勉強はどうだったのか?」という話題に映った時、お笑い芸人の宮川大輔さんが「高校も野球推薦で入ったんですよね」と聞いた時になぜ高校野球へスカウトされたのかを話したみやぞんさん。
その話によれば中学時代にテニス部だった彼は野球部と同じ敷地内で練習していたところ、野球部のボールがテニスコート内に転がってきました。
すると少年時代のみやぞんさんは何気なく投げたところ、すさまじい勢いで飛んで行ったため偶然そこへきていた高校野球の監督の目にとまりスカウトを受けたということでした。
イッテQの司会者のウッチャンナンチャンの内村さんはそれを聞いて「漫画か!」と大きく突っ込みました。
4番エースなのにルール知らない?
無事、高校に進学した みやぞんさん。
まさかの四番エースというかなり凄いポジションにいましたが何と全く野球についてはなにもわかっていなかったようです。
ある日、打順が一番の選手と話をした際に「お前一番でいいよなぁ~俺なんて四番だぞ。」と冗談めかして言ってしまい周囲から呆れられたという話がありました。
高校から野球を始めた
みやぞんのピッチング。映像にはないけど
高校最後の大会負けて
周りは泣いている中、本人は最後だと気付かなくて
チームメイトに「次、勝とうぜ!」
って言った話は面白かったww pic.twitter.com/43DmGBakeg
— ⚾️野球狂の詩 (@honki551) June 13, 2018
みやぞんさんの考えでは「野球でも打順が1番であれば、そのほうがいい」という考えで一番いいのは四番だとはわかっていなかったようです。
他にも驚きのエピソードを持っている彼、日本語で「遊撃手」と呼ぶショートのことを、遊び人だったと思っていたらしいです。
「 あらかじめ攻撃する目標を定めず、戦況に応じて敵の攻撃や味方の援護に回ること」を遊撃といいますが、そんなことを知らなかったらわからなくなるのも仕方ないといえば仕方ないのでしょう。
指輪を売ってユニフォームを買ってくれた母
しかし、家庭内はかなりの極貧であったらしく複数のテレビ番組ではそんな彼の子供時代の苦労を本人が振り返っていました。
みやぞんさんの極貧エピソードについてですが、別番組に出演した際には「うち、貧乏すぎて、ガスも電気も止められちゃった」「そのときに、ライター1本で絵本を読んでもらいました」と語り、子供のころは母親自作の桃太郎を朗読されていたことが明かされます。
でも、そんな笑い話だけではなく中々悲惨な話もあったりします。
高校時代野球部にいた みやぞんさんはユニフォームを買いたくても中々買えないという状況にありました。
そんな中、みやぞんさんの母親は以前から大切にしていた指輪を質屋に出してお金に変えていったとされています。
質屋を出た みやぞんさんの母親は「この指輪は絶対に取り戻す」と決意したと語ったそうです。
この話を聞いた久本雅美さんは涙を流し「いいお母さん」と感動していました。
そのあとに「ちゃんと親孝行してる? もうお金あるんだから」と聞いてみたところ、「はい! お寿司屋に連れて行ったりね」と返す みやぞんさん。
それに対して久本さんは呆れながら「指輪の1000個ぐらい買ってあげなさいよ!」とうまく笑いに変えていたようです。
ちなみに みやぞんさんのお母さんも芸能関係にかかわっていたらしく、女手1人でみやぞんさんと姉たちを育ててたとのことです。
https://youtu.be/c1oLYz86IxM
まとめ
まるで野球漫画の主人公のような みやぞんさんのエピソード、母親の愛情がかなりみやぞんさんの青春に影響を及ぼしたようです。
天然キャラで貧乏、そして天性の運動神経という少年漫画の主人公のような彼はやはりこういった人生が面白いからこそ人気があるのかもしれません。
久本雅美さんの言うとおりぜひ、親孝行してあげてほしいですね。
もしくは、ぜひ指輪を取り戻してあげるか、もっと大きいダイヤモンドのある指輪を買ってあげてほしいですね。