今回は、NHK連続ドラマ小説「ゲゲゲの女房」をはじめ、TVドラマや映画などで活躍している女優の松下奈緒さんを見ていきたいと思います。
松下奈緒さんと言えば、女優の傍らピアノニストという肩書きも持っています。
またその腕前もかなり高いと評判です。ではピアノの実力はどれほどのものなのか?色々と調べてみました。
3歳から習い始める
なんでも松下奈緒さんの母親はピアノの先生をされていたらしく、その環境のもと3歳の頃からピアノを習っていたようです。
後に高校卒業後、東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻へ進学します。
子供の頃にピアノをやっていても、大半の人は大人になるまでに辞めてしまうようですが松下奈緒さんはそのまま続けたようですね。
長く続けていればピアノのレベルが高いという訳ではありませんが、今でも松下奈緒さんがピアノを続けているということは少なくともセンスはあり、周りの先生達も音大への道を止めなかったということでしょう。
もともと松下奈緒さんは綺麗な顔立ちをしているので「お金持ちのお嬢さん」というイメージがあり、ピアノは彼女のイメージにピッタリですね。
ヤマハの国際コンサートに出場
さて、音楽大学でもピアノを専攻した松下奈緒さんですが、実は過去にヤマハが主催するジュニアコンサートの「インターナショナルジュニアオリジナルコンサート」に出場したことがあります。
インターナショナルジュニアオリジナルコンサートとはヤマハ音楽教室に通っている15歳以下の子供が自ら作曲した曲を演奏する40年以上の歴史があるコンサートです。
これはヤマハ音楽教室に通っている生徒の中でも全国トップクラスだと認められなければ出場するのはまず不可能なコンサートで、誰もが手を挙げれば出場できるものではありません。
また、このコンサートに出場するには「自ら作曲」する必要があるのでとてもハードルが高いことが分かります。
松下奈緒さんは12歳のときに「第26回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート」に出場し、このときに演奏した曲は「テーマと8つのバリエーション」というものでした。
日本代表の一人としてヤマハ音楽教室の中で出場した経験のある松下奈緒さんのピアノの実力は、かなり高いことがわかりますね。
「ありがとう」松下奈緒のピアノバージョンあり
冒頭でも紹介しましたが、松下奈緒さんといえばドラマ「ゲゲゲの女房」で一躍注目を浴びるようになりました。
ドラマの主題歌は大ヒットした、いきものがかりの「ありがとう」という曲ですが、その曲を松下奈緒さんがピアノでカバーしています。(松下奈緒さんのアルバム「Scene#25」というアルバムに収録されています。)
一度、松下奈緒さんがピアノでこの曲を弾く映像を見たことがあるのですが、いきものがかりが明るめの声で歌うのとはかなり違い、ゴージャスでありつつもしっとりとした雰囲気のある感じでした。
月刊Pianoという雑誌に、この「ありがとう」のピアノバージョンを元にアレンジされた楽譜が載せられているようですが、ピアノの初心者にはやはり難易度は高いようですね。「最初はいいのですが、途中からはとてもとても・・・」なんて声があがっています。
まとめ
今回調べているうちに、松下奈緒さんのピアノの腕前はどうやら凄いというのはなんとなく分かってきましたね。
しかし、意外にも松下奈緒さんはコンクールでの受賞歴がないそうです。
更にネットでは「松下奈緒のピアノは下手だ」という評価もあがっていました。
ピアノに詳しい人からすると「下手でもなく、上手くもない」というレベルだそうです。
個人的には、主に女優としての活躍を期待しているので「ピアノも出来る女優」という今流行りの二刀流の路線で良いのではないかと思っています。
今後ますます知名度は上がってくるでしょうね!