様々なドラマや映画などで人気上昇中の、女優の吉高由里子さん。
そんな彼女は過去に衝突事故で顔中心に大怪我をして、一時は生死をさ迷った経験があるようです。彼女の当時の詳細が気になり調べてみました。
「蛇にピアス」の主演が決定した翌日に起きた事故
吉高さんの名を世に広めた『蛇にピアス』。彼女は当時19歳でオーディションに合格しました。
しかし、この映画の主演決定の翌日に交通事故に遭い、顎の骨を折り、全治6カ月で入院。入院して直ぐにICU(集中治療室)に5日間程いて、彼女も生死をさ迷いました。
ICUでの生活も吉高さんからのインタビュー等で、『ICUでは隣のベッドの患者さんが亡くなったりするのを間近で見た』『明日は自分がそうなるのではと恐怖で毎日が怖かった』『激しい痛みに襲われ無意識のうちに唸り、その声で目覚めた』
こうした経験は今の吉高さんを形作り、「この事故がなければ、今の私は存在しておらず、女優としての活動は中途半端になってしまったと思う」と振り返ったとされ、大きな話題となっています。
ただれた顔にショック!救ったのは母親だった
吉高さんは顔を中心に怪我をしたようで、入院中は顔に包帯がグルグル巻きの状態にあり顔面の確認ができません。
看護師に「鏡を見せてください」と彼女は言いますが。看護師は「鏡は無い」と断り、自分の顔がどうなのかを見せてくれなかったそうです。
なんとか自分でトイレへたどりつき顔の包帯を取って顔を確認すると、そこは自分とは思えない、顔面全てに瘡蓋が付いている顔があったのです。
吉高さんは絶句してショックを受け、何も発することが出来なくなり、ただ1日を過ごすだけとなります。
そんな彼女を救ったのは、天然で知られる彼女の母親の存在でした。
お見舞いにきた母は、鼻息で包帯が揺れるのが面白かったらしく、携帯カメラで笑いながら撮影していたようです。
吉高さんも、そんな母親の姿に色々と吹っ切れたのだとか。もしかしたら母親なりに吉高さんを元気付けていたのでしょうね。
交通事故後に顔面整形の噂
吉高さんにかかっている疑惑が『事故で外貌を形成する際に顔を美容整形したのでは?』というものです。事故前と事故後の画像を調べてみても違和感は全くなかったです。
確かに、あごを骨折していて顔中包帯を巻くくらいの大怪我だったので、顔を「成形」する必要すらあったんじゃないかと思います。
「夜になると顔からジャリジャリ音がして、血が流れてくるような感覚もあるなど、いつもとは大きく違う状態」だと認識しています。
死にかけていて、入院中も辛い目に遭っている真っ只中に、「入院ついでに、ちょっといい顔にしちゃおうか」なんて考える人はまずいないので、顔面整形の噂はガセネタだと考えられます。
治療の為に『成形』することはあったとしても、『整形』は無いと思います。
まとめ
吉高さんは交通事故によって顔はボロボロとなってしまい、女優生命のピンチを経験することになりますが、ICUでの生活で『死』が現実味を帯びた存在であるのを痛感して、生きることへの渇望を得られ、毎日を一生懸命生きようと決意しました。
彼女は『今の活躍があるのは、あの時に交通事故を経験したから』だとも振り返っていて、人生のターニングポイントともいえるでしょうね。
これからも身体に気を付けて活躍して欲しいです。