MCや文筆業とマルチな才能を発揮しているオードリーの若林正恭さん。
レギュラー番組もたくさん持ち、大活躍されていますね。
今回は、自身三冊目の出版となるキューバ旅行記『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』や本を愛してやまない自宅の様子などについて触れてみたいと思います。
意外と読書家!自宅の本棚が凄かった!
若林正恭さんは無類の本好きとして有名で、トーク番組の『アメトーーク』で、「読書芸人」として自宅の本棚を紹介された事があります。
その本棚は小ぶりでしたが、なかなかの読書家を感じさせていました。
形は4段式の収納で、上の2段が文庫本で下の2段がハードカバーの本というように分けられていました。
本はびっしりと置かれており、若林さんの知識は本を沢山読んで身についたものだと思いました。
読書は自分の興味のあるものに片寄りがちですが、若林さんの本棚を見ると、かなり広い分野を読まれているようで感心させられます。
しかも種類別に整理整頓されており本当に本を大事にしているんだなと思いました。
どんな本を出版してるの?
「ご本、出しときますね?」
「社会人大学人見知り学部 卒業見込」
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」
と若林さんは、現在3冊の本を出版されています。
前著『社会人大学人見知り学部 卒業見込』が累計20万部に迫る人気作となった若林さん。社会への違和感、悩みは、実は普遍的なものではないことに気づいてしまい、「別のシステムで生きる人々を見てみたい」とキューバへ旅立ちます。
その時の旅行記として出版された本が「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」です。
芸人が書いた本だからとかではなく、こういうことを書ける才能に感服します。
若林さんのキューバ旅行は資本主義から離れる旅であり、自意識を解き放つ旅でもあったのでしょうね。
本を売らずに捨てる訳
若林さんは、「本は読んだら古本屋に売らずに捨てる!」そうです。
実はそれには訳があるようで、若林さんが本を捨てる理由は「古本屋に売ってしまったら作家さんに印税が入らないから」だそうです。
なるほど!!庶民の視線からは古本屋で本を買う方が安く手に入ると思ってしまいますが、確かに作家さんには印税が入りませんからね。
作家さんのことまで考えているところは、若林さんならではの人柄が分かるエピソードですね。
しかしこれには賛否両論で、以前読書好きの人と口論になったこともあったようです。
その人は、古本だと安く手に入るので、「それでその作家さんにハマったらずっと買う」と語っていました。
読書にはまるのは、「古本屋がきっかけになればいい」と言っています。
確かにそれも一理ありますね。
まとめ
知識も豊富で、人柄も良く高感度は抜群の若林さん。
そんな彼が一体どうやってあんなに知識を身に付けたのかと気になっていましたが、これ程までの読書家だと知り納得したような気がします。
休暇中に訪れたキューバでの一人旅行記エッセイを出版し、社会不適合者と自負する彼は、一人旅を通してどんなことを感じたのでしょうか?
これを機に若林さんが、今後どのように活躍していくのか目が離せませんね。
個人的にはオードリーの漫才もたくさん見たいですが…