プロ野球「福岡ソフトバンクホークス」の監督である工藤公康氏の長男で有名な正統派イケメン俳優、工藤阿須加さん!最近ドラマや映画で大活躍中の売れっ子俳優ですね!
工藤阿須加さんは、2012年、テレビドラマ「理想の息子」で、俳優デビュー。
その後NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」に出演し、一躍脚光を浴びます。
更に2014年にはテレビドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」のオーディションで、見事、応募者100人の中から、物語の鍵を握る人物、「沖原和也役」に抜擢されました。
今回はそんな人気上昇中の工藤阿須加さんの活躍ぶりについて調べてみました。
朝ドラ「あさが来た」で評判に
前項で記載した、NHK連続テレビ小説朝ドラ「あさが来た」に出演した工藤阿須加さんですが、あさが来たでは、東柳啓介役を演じます。
東柳啓介は、あさの長女である白岡千代と出会い、婿養子となります。
役のモデルは大同生命二代目社長の広岡恵三さんだそうで、作品中では、工藤阿須加さん演じる東柳啓介の好青年な印象を見事にかもし出し、ピンと真っすぐに伸びていく清々しい印象を持たせる名演技でした。
この演技が瞬く間に評判となり注目を浴びます。NHKの佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは、「工藤阿須加さんの真っすぐに伸びていく清々しさは『あさが来た』をさらに魅力的にしてくれるに違いありません」と話しています。
「ルーズヴェルト・ゲーム」ではピッチャー役で出ていた
2014年に放送されたテレビドラマ「ルーズヴェル・トゲーム」では撮影以前に、物語のキーマンとなる投手、沖原和也役を演じる俳優が誰なのか?ということに注目が集まっていました。
その大役を演じたのが工藤阿須加さんです。
「ルーズヴェルト・ゲーム」での沖原和也の役どころは青島製作所の製造部梱包配送課に所属する契約社員で、主人公の社会人野球チームの投手です。
去年までの絶対エースの不在によって投手力の不足が叫ばれているチーム事情の中で沖原和也は救世主的な存在になりえるか!?という重要な役です。
ドラマでも何度か見せ場がありましたが、沖原和也を演じた工藤阿須加さんは、このドラマ出演を機に更にメディアに注目を浴びる役者となりました。
役作りには父親も協力!撮影現場にも訪れていた
父親が元プロ野球の名投手である工藤阿須加さん。
テレビドラマ「ルーズヴェル・トゲーム」の役柄は投手役ということで、注目が集まっていました。
そんな中、最終回の放送を数日後に控えたある日、父親の工藤公康さんが、撮影現場をサプライズ訪問します。
連日にわたり試合のシーンを撮影していた野球部員たちのために、高級和牛肉を差し入れたそうです。
工藤公康さんは、プロ野球ファンなら現役時代の凄さは誰もが知っている名投手です。
ドラマの中でも投げるシーンが多くあるので、父親に投球フォームや投手としてのたたずまいなども教わったのでしょうか?工藤阿須加さんが演じる沖原投手は球速150㎞を超えるという設定であることから、父親の公康さんは「俺より速い球を投げるやつと一緒に写るのは嫌だよ!」と冗談を飛ばし周囲を和ませたそうです。
まとめ
工藤阿須加さんは俳優の道を選び、父の影響からデビュー当初は野球選手の役も目立ちました。
当然のことながら本人は自力で奮闘しているものの、逆に父の影がつきまとう印象がより濃くなる結果になっていました。
連続テレビ小説「あさが来た」に出演後、北川景子主演のドラマ「家売るオンナ」にも出演。『夏美のホタル』のほか、今では色々な映画でも大活躍されています。
個人的には、さわやかな好青年役もさることながら、ワイルドな一面も、たくさん見せて欲しいと期待しています。