老若男女問わず、幅広い世代から高い支持を受けている高田純次さん。
芸能界をはじめ多くの人たちが「高田純次さんのような人になりたい」と公言しています。そんな高田さんが、2015年に「情熱大陸」で語った名言が再び注目されているようです。
高田さんが世間に惹かれる理由や名言集について調べてみました。
「情熱大陸」出演でかっこいいと話題
高田純次さんは2015年7月5日の「情熱大陸」に出演されました。「情熱大陸」では、「テキトー」「無責任」という代名詞で語られる高田さんを、本質的にどんな人物なのか、3か月にわたって取材したようです。
服を脱いでお尻を出したり、テキトーな話で相手を翻弄したりする独自のキャラクターを確立させた高田純次さん。
自身のキャラクターについては、「別にモノマネもできない、取り立ててこれというギャグもない、芝居がとりたてて上手いわけでもない」と分析しながら、芸能界で唯一無二になれたことがよかったと考察。
「(コンビを組むわけでもなく)1人できたから、結局実力かな〜」と話されていたようです。
そんな「情熱大陸」に出演した高田さんの生き方や物の考え方に「かっこいい」「憧れる」という視聴者の声が多かったようです。
語られた「歳とってやっちゃいけないこと」とは?
高田純次さんが語る、歳をとってからやってはいけないこととは「説教」「昔話」「自慢話」の3つを話さないことなのだそう。
たしかに、年配の方が「近頃の若い奴は・・・・」とか、「俺が若かったころは・・・・」とか「なぜ〇〇なんだ!」と話しているのをよく耳にしますよね。
年配の方は苦しい経験や苦労話の引き出しがたくさんありますから、自然とそういう話になるでしょうし、自慢話をして頑張りを認めてほしいという思いがあるかもしれません。
また高田さんはオチとしてこの3つを無くしているから「エロ話しかできない」と笑いながら話されていたようです。
高田純次の名言を集めてみました
高田純次さんにはたくさんの名言があります。何事にも脱力、適当と言われている高田さんは、その「中庸」的な思想を名言として残しています。
「僕は人生そこそこでいいと思っている。そこそこお金があって、そこそこの家に住んで、そこそこ女の子とイチャイチャがあって。人間の欲は底なしだし、お金持ちになりたくてお金持ちになっても満足できる人は少ない」
また高田さんの素の性格がポロリと出てしまったようなネガティブな名言もあります。
「毎日が普通か悲しいことが多いと思えば、ちょっとした楽しいことも大きな楽しいことになりそうな気がする」適当と呼ばれることもある高田さんですが、根は真面目でしっかりとした信念を持っているようです。
まとめ
様々な名言で注目されてきた高田純次さん。高田さんが世間に惹かれる理由は「一瞬見せる真面目さ」なのかもしれません。
テキトーな発言が100%であれば、それはただのテキトーな人なのですが、高田さんのテキトーな発言のなかに、一瞬真面目な部分が垣間見えることにより、「この人はテキトーなだけじゃない」というギャップが魅力になっているように感じます。
そんな高田純次さん、今後の活躍にも期待したいと思います。