所ジョージさんの最大拠点「世田谷ベース」があります。外見は「ガレージ」そのものです。シャッターを開けば、「お宝」のバイク、車の展示場と言った感じで、中に入れば20台を超える車、バイク、模型の戦車などが無造作に置かれていて、TV番組「世田谷ベース」の収録現場でもあります。
どんなバイクや車が保管されている?
当然のごとく、アメリカンスタイルの定番、ハーレーダビッドソンは5~6台は所有されており、スーパーカブも並び、カスタマイズもお手の物で、ヤマハの三輪バイク、トリシティなどもあります。そしてご自分のバイクブランド「Snake Motors」まであります。
車の方はざっと上げて、コルベットC1・ムスタング・マーチK12・フェラーリ 612・フォード ブロンコ・スカイラインS54B・シボレー カマロ・ダッヂ コロネット・ロードランナー・フォードトラックフォードF-150 ・シボレー・コルベット・スティングレイ・コブラ・トランザムファイヤーバード’71・ビートルカブリオレなどをもっておられます。
国産車でも気に入れば、自分なりにカスタマイズされて「モーター・ライフ」を満喫されています。
戦車のオーナーって???
所さん制作の模型の戦車は、「BSフジ」の「世田谷ベース」で何度も紹介されて、模型マニアもの間でも、実物の写真を元にしたディテールの精度、ユニークな改造は超一流で、自らの作品展もにぎわっています。
所さんの制作している「戦車」は、1/16のスケールの大型模型がほとんどで、そのラインナップは、第二次世界大戦で投入された、ドイツの重戦車「ティガー」、それにアメリカの中戦車「シャーマン」だけに絞られています。
「ティガー」は火力強化にしぼった独特の複雑な構造で、戦時中は1500両ほど投入するのがやっとでした。一方「シャーマン」は中型で、アメリカの生産力に物を言わせて、6万両以上作られていました。その性能と発想は「真逆」そのものです。
模型とは「いかに正確にマニュアル通りに作り上げるか」が腕の見せ所でありますが、所さんのスタンスは、「俺が作ればこうなる!」という、所ジョージさんの「ティガー」であり「シャーマン」であります。
車好きには、堪らない場所!
所さんは「車」いじる事もこだわっています。
国産大衆車である「マーチ」をシャコタンに改造したり、「ベンツ」を3台くっつけて、わざと高級感を消しさって見せたりして、その車本来のイメージを、「真逆に作り変えれば、どんな車になるだろう」などと、「遊び心」の実現に情熱を注いでいます。
いわゆる「車好き」の方々は、お気に入りの「車」の乗り心地や性能に堪能しますが、所さんにとっては、世界に一台しかない「オリジナル車」が「世田谷ベース」にところせましと並んでいる訳です。
「車好きには、堪らない場所!」であることに間違いはないのですが、「車オタク」でない方にとっても、「その車たち」はどれだけ見ていても飽きることの新鮮さと驚きに満ち溢れています。
まとめ
こんなに人生を楽しんでいる所ジョージさんですが、意外と10代は苦しかったと振り返っています。「皆さんが思うほど楽しんでいる訳ではなかった」とおっしゃっています。50代になり、やっと「楽しみを楽しめるようになった」と語っています。
そう考えると、「楽しんでいる所ジョージ」さんとは、最近になってからと言うことになります。我々凡人にはそう見えないのですが。ご本人曰く、「取りあえず、50歳までは我慢してもがいて、そこからが楽しいよ!」と。
結局、前向きに自分探しをしていれば「楽しさ」がやって来るのでしょう。
関連記事♪
所ジョージ、もしやアウディやベンツまでも改造? 車屋並みの腕前?!
所ジョージ、嫁とは偶然の恋愛? めんどくさい名言が詰まった名言集!
所ジョージ、車にバイクと駆動系がたくさん!!おまけに戦車まで!!