2018年2月24日女優・辺見えみりさんが、俳優・松田賢二との離婚を発表しました。辺見さんは、2008年4月、お笑いタレントの木村祐一と離婚しており、バツ2となりました。
辺見さんと松田さんは2011年3月に結婚。13年6月に第1子となる長女が誕生し。仲睦まじい家族写真が彼女のインスタグラムに掲載していたが…。
そこから急転直下、別々の人生を歩んでいくことで、2人の気持ちが固まったようです。では夫婦のすれ違いの要因は何なのか?
離婚理由の1つとして2人の収入格差を指摘する週刊誌もありますが、決定打としては「お酒」。松田は下戸だが、辺見は大の酒好き。結婚の条件に「酔っ払って帰ってきても何も言わない」というのがあったといいます。辺見さんは、酒を飲めない松田さんに対してかなりの不満があったらしいのです。
松田賢二はどんなひと?
正直、結婚&離婚を繰り返しているとなると、離婚理由は辺見さんの方にありそうだと思いがちだがですが、その前に松田賢二さんがどんな人なのか?
失礼ながら芸能界では彼の知名度は辺見えみりさんとでは比では無いというのが実情です。彼の名前で調べてみると、「韓国人」や「絵が上手い」というキーワードが出てきます。松田さんは高校の演劇部での活動を機に演劇の道を志し、29歳でデビューしました。
顔が知られるようになったのは2005年に『仮面ライダー響鬼』でザンキ(財津原蔵王丸)・仮面ライダー斬鬼役を演じてからです。
以降も仮面ライダーの関連作品に出演。その後、主な出演作はドラマ「真田丸」や舞台「真田十勇士」など。年齢的にはかなり遅咲きではあったもののVシネマなどで地道に活躍していました。
私生活では酒、タバコもやらず、シャイな性格であると言われています。中堅俳優ですが、とにかく「真面目」と評判の男です。
ママ友飲み会で語る夫への不満
離婚の決定打となったのは、すれ違いだったといわれているます。
ですがその真相は、辺見えみりさんが、ママ友飲み会で漏らした“酒を飲めない夫”の愚痴。まったく酒が飲めない夫に、“仕事は飲みの席で取ってくるんだよ!”と怒ったことも一度や二度ではなく、ママ友飲み会の度に、お酒が飲めない松田のことを愚痴っていたそうです。
再婚前に松田と同棲し、結婚しても大丈夫か、あらゆるチェックをしたと打ち明けました。たとえば食事の時は味見もせずに調味料を使うことがないか、寝る時の冷房は27度以上にセットするか、タクシーの運転手やお店の店員に偉そうな態度を取らないか、などなど・・・
松田はすべてクリアしたそうですが、常日頃から日常生活をチェックされていては、松田のほうも辺見さんにはかなり息苦しさを感じていたのではないでしょうか?
結局、松田が酒を飲めないことを不満に思い、辺見が離婚を決意したとされていすが、離婚理由が、酒が飲めない夫への不満とは驚きです。
辺見えみりは結婚に不向きなのか?
以前からネットでは「離婚しそう」という検索キーワードも上がっており、ひそかにその噂が上がっていたようです。バツ2となった辺見えみりさんに「結婚に不向き?」「何があったのかな?」という声も上がっています。
婚前にあらゆるチェックをしたとのことですが、さすがに2度目の結婚ともなると、「結婚=共同生活者」という具体的なビジョンが見えていたのでしょうか。
こうした条件をクリアした松田賢二さんとは共に生活ができる、という判断で結婚に踏み切ったわけです。こうしてみると、辺見えみりさんは「自我」みたいなものがかなり顕著にあるように感じられます。
幸せな新婚生活から一転、出産を経て次第に自身のバランスを崩し、方向性を見失った辺見さんは、共同生活をしてきた松田さんをもしかすると伴に歩む道から削してしまったのかもしれません。
元来、温厚そうな松田さんですが妻の暴走を見かねて、これ以上生活を共にしていけないという決断に至ったのではないでしょうか。
まとめ
辺見えみりさんの両親は、昔のトップアイドル歌手である、西郷輝彦さんと辺見マリさん。知名度に加え辺見さんの収入は松田さんの数倍ともいわれる格差婚です。「別れるべくして別れたか」という声も聞こえてきます。
しかし芸能界では格差婚であっても女性の方の知名度がかなり高い場合には、あまり問題にはならないのかもしれないのです。
女性の年収が遥かに多い格差婚カップルとしては、「小雪・松山ケンイチ夫妻」「田中美佐子・深沢邦之夫妻」などが有名ですが、いずれも夫婦円満のようです。
親権については触れていませんが、二人のコメントでは共に協力しあって子育てをしていくとのこと。是非とも娘さんの将来を最優先に考えてあげてほしいものです。